新聞と憲法9条
平和憲法、とりわけ戦争放棄をうたった憲法9条の行方を占う上で、注目を集めている「砂川事件」。
その経緯を振り返る第2巻は、一審の違憲判決を受けた最高裁上告審を取り上げる。
「原判決を破棄、差し戻し」という田中耕太郎裁判長らの決断の裏で、米国はどのような働きかけをしたのか? 安保反対運動、アイゼンハワー米大統領訪日計画、ハガチー事件など、緊迫する情勢の中で、裁判所法、司法の独立、国の尊厳さえ踏みにじられていく――。
昭和史の闇にまで踏み込むドキュメント。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
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