男って悩ましい
「男の務め」「俺は男だ」「男は泣くな」。
男、男と、自らを縛りつけていないだろうか。
枠にはめこみ、生きづらくしていないだろうか。
大手金融の30代男性。
職場の歓送迎会では、上司の覚えをめでたくするため、お酌をして回る。
女性たちが楽しげにおしゃべりしているのを見ると、うらやましい気持ちと、自分は彼女たちと違う、という思いと。
妻をがんで亡くした保険代理店の40代男性。
「バリバリ働き家族を養う」ことが男の務めと思ってきた。
育児のために仕事を制限する姿を見られたくない、「男のプライド」が許さないと、上司に退職を申し出た――。
後半は、父親とは何か、悩める男の姿を映画から考察する。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
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