SSHの子どもたち
現在高校3年生の志村奈津希さんらは2014年、「タニシの精子の走化性」を題材に選んだ。
苦労の末、イオンが拡散しないよう寒天で固めて実験する方法を確立させた。
発表会ではポスター説明とともにタニシの実物や精子が動く動画を見せ、訪れた大学生らにも好評だった……。
未来を担う科学技術系の人材育成をめざし、理数教育に力を入れる高校を文部科学省が支援する、スーパーサイエンスハイスクール。
2002年度に始まり、2015年度は全国で203校が指定されている。
人口比でみると全国有数のSSH先進県である山梨県で、本格的な研究に勤しむ高校生たちの姿を追った。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
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