誕生日祝いのユッケ、次男の死
中学2年生だった久保大貴さんは、14歳の誕生日のお祝いに、家族4人で焼き肉店を訪れた。
1皿280円のユッケも食べた。
翌日に嘔吐。
脳症で脳のしわがなくなるほど腫れ、大貴さんは半年後、亡くなった――。
2011年に富山県や福井県などの焼き肉チェーン店でユッケを食べた客ら181人が食中毒になり、5人が死亡した事件。
生肉を食べていない人からも腸管出血性大腸菌が見つかり、生肉で汚染したサラダなどを食べて感染したとみられている。
「生肉と他の食材の包丁・まな板を分ける」など、家庭での予防法も紹介する。
※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。
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