ミャンマー西部に済む少数派イスラム教徒のロヒンギャ族は、ミャンマー政府から国籍を奪われ、移動や結婚の自由を制限されるなど、差別を受けている。<br />群馬県館林市には、弾圧を避けて日本へ逃れてきたロヒンギャ族が約200人住むが、日本政府の厳しい難民認定の壁に阻まれ、多くが何年間も仮放免(不法滞在)になっている。<br />すべてを奪われ、収容の恐怖に怯え、仕事もできない毎日――。<br />彼らに安息が訪れるときは来るのか? 苦闘の日々に迫るルポ。<br />※本商品は通常の書籍より文字数の少ないマイクロコンテンツです。<br />