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テストは廃止みんなで決めた

「先生と子供たちが話し合い、問題用紙を配って答えるテストをやめた」「時間割に『×』がついた時限は、天気が良ければ外に出て理科の授業をし、児童が落ち着かない時は国語や算数をやめて工芸やゲームに変更する」「気持ちのコントロールや社会性を身につけるためにカードゲームのウノをプレーする」――。
経済協力開発機構(OECD)が実施している学習到達度調査(PISA)で常に上位に入る教育大国・フィンランド。
だが日本と異なり、入試による「受験競争」はない。
重視されるのは、勉強が嫌いでも好きでも、得意でも不得意でも、多様な学びを個人が選択できる環境だ。
2016年秋には小学校の学習指導要領が10年ぶりに改訂され、教師が教えるべき「知識」の量が減り、子供が自分で学び、考える授業が増えた。
自由が成果を生む秘訣は何か? 自身も高校時代に現地留学の経験を持つ記者が、個人の選択を何よりも尊重するフィンランドの教育の真髄を探ったレポート。




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