福岡県の「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」の登録で注目された、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産。<br />将来にわたって残したい遺跡などを人類全体の遺産として保護する。<br />そんな制度をめぐる課題や最近の傾向、各国の事情などを、7章に分けて紹介します(2017年6月29日?7月12日の記事をまとめました)。<br />