アフリカ大陸から東へ2000キロ離れたモーリシャス。<br />タックスヘイブン(租税回避地)として名の知れたこの地もまた、「パラダイス文書」の暴露によって大きな注目を集めた。<br />サトウキビ製造が主産業だった農業国が、国際的な金融センターへと発展する過程で、富裕層はこの地をどのように利用してきたのか。<br />国民はそれをどう見ているのか。<br />現地取材で追った。<br />