悲惨な戦争、虐待や殺人、醜い金銭トラブル等々、連日暗いニュースが続く。<br />日本人はいったいどうなってしまったのか。<br />今こそ新しい道徳を創造しなければ、日本も日本人も滅んでしまうのでないか。<br />著者は自らの心の軌跡を辿りながら、母の無私の愛と仏の利他の教えこそ、新しい道徳の根源になるべきだと説く。<br />そして、その道徳こそ豊かな人生を生きるための指針であり、混迷の現代社会を救う鍵であるという。<br />