2000年5月、47歳でロシア連邦第2代大統領に就任したウラジーミル・プーチン。<br />かの「怪僧ラスプーチン」の末裔ともいわれるその出自、KGB勤務時代の隠された過去など、その半生は怪しく謎に包まれている。<br />2000年7月の沖縄サミット・首脳会議で訪日、本格的な国際デビューを果たすが、その胸に秘めた国際戦略、対日外交はいったいどういうものなのか。<br />本書はプーチンの本性を分析した日本初のプーチン研究書である。<br />