黒田如水(小学館文庫)
「頭が良すぎて、災いする」──黒田如水が‘二流の人’と言われる理由である。
しかし、この戦国武将は人間関係の危機的状況も強靱な生命力と才幹、ユニークな行動力で切り抜けていった。
信長、秀吉、家康の三天下人にどのように仕え、なぜ名参謀、名補佐役と呼ばれるのか? 黒田如水(官兵衛)の劇的な生涯を新しい視点で描いた本作品は‘良いリーダーとは?’と悩むビジネスマンに多くの示唆を与えてくれる。
解説・磯見勝太郎。
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