ウィンザーホテル洞爺 夢のホテル(小学館文庫)
「バブルのお荷物」とまで言われた豪華ホテルを見て、彼は夢を描いた。
この雄大な自然とホテル施設なら、日本でも海外に通用する本格リゾートホテルが造れる、と。
だが、それが、苦難のはじまりだった。
拓銀の破綻とともに閉鎖に追い込まれ、五年の歳月ののちにようやく再開した。
本書は、2008年7月に洞爺湖サミット会場という栄誉を得るまでの全内幕を追う。
格安料金合戦に陥らず、高額な宿泊料を維持する戦略とは何か?企業を活性化させるモチベーション・マネジメントとは?…など、低迷する大不況時代を生きるためのヒントとしても注目の一冊。
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