あたりまえを疑え。
働くとは、自己犠牲ではなく自己実現――。
「そんなのはあたりまえだ! 」「これが常識だろう! 」仕事をしていて、こんな言葉をぶつけられたことはありませんか? 「あたりまえ」とは、「思い込み」です。
本書では、そんな「あたりまえ」を疑い、めざましく成長を遂げていくための考え方や、日々の仕事にすぐに使える実務的ノウハウをたっぷりと紹介します。
自分らしく働くためのエッセンスがつまった、すべてのビジネスパーソン必読の一冊です。
「あたりまえ」という呪縛から逃れ、自分の頭で自由に思考し、少しずつ行動に変えていきましょう。
すると、あなたの人生はいまよりも輝きを増していくはずです。
一歩足を踏み出すだけでも、結果はまったく変わっていくのです。
世間で言われる「あたりまえ」とされる常識や正解を探すのではなく、あなただけの真の人生を探す旅へ──。
さあ、ともに出かけましょう。
(「はじめに」より) CHAPTER01 時間・タスクを疑う「時間」はもっとも貴重なリソース出社時間を守っても利益は出ない膨大なタスクを効率的にこなす3つの原則無意味なことから「逃げる」のも大切な選択肢どんな場所でも生きていける力のつけ方良質なアウトプットを生み出す方法 etc…CHAPTER02 ルール・慣例を疑う押しつけられるルールや慣例はすべて疑う「同調圧力」を感じたらその場を去るなぜ女性はおっさんに邪魔されるのか? 「風あたりが強い」のは最前線にいる証「正解」を探さなければすぐに行動できる時代に取り残されないためのアップデート思考 etc…CHAPTER03 コミュニケーションを疑う「これがほしかった! 」を仕組み化したアマゾン聞き手がハッピーになることだけを考えるプレゼンは聞き手への「プレゼント」「伝わる」スライドをつくる3つのコツ顧客の「共通感覚」に訴えかける専門知識よりも、「多くの人に伝える力」を意識する etc…CHAPTER04 マネジメントを疑う部下のモチベーションが上がらない理由過去の成功体験を疑うマネジメント術失敗を成功に変えるキーワードは「可視化」「What」と「How」に集中するデキるマネージャーは「自責」で考えるハラスメントする側にならないための視点 etc…CHAPTER05 自分自身を疑う良い人脈は「ギブファースト」でつくれるユニークな掛け合わせのオリジナリティー「いつ」と決めると人生を動かせる精神的な保険になる「複業」のすすめライフワークは「信念」、実現する手段が「仕事」これからの時代に必要な資質は「未来志向」 etc…著者について澤 円(さわ まどか) マイクロソフト業務執行役員 テクノロジーセンター・センター長1969年生まれ、千葉県出身。
立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て、97年にマイクロソフト(現日本マイクロソフト)に入社。
情報共有系コンサルタント、プリセールスSE、競合対策専門営業チームマネージャー、クラウドプラットフォーム営業本部本部長などを歴任し、2011年、マイクロソフトテクノロジーセンター・センター長に就任。
18年より業務執行役員。
06年には十数万人もの世界中のマイクロソフト社員のなかで卓越した社員にのみビル・ゲイツが授与する「Chairman’s Award」を受賞。
現在では、年間250回以上のプレゼンをこなすスペシャリストとしても知られる。
著書には、『外資系エリートのシンプルな伝え方』(KADOKAWA/中経出版)、『マイクロソフト伝説マネジャーの 世界No.1プレゼン術』(ダイヤモンド社)などがある。
Twitter:Madoka Sawa/澤 円(@madoka510)
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