終末期を迎えた患者やその家族には、身体的・精神的・社会的なさまざまな「痛み」が現われる。<br />医療だけでは除けない心の痛みのケアこそが宗教者の役割であると、仏教と医療の協働を呼びかける‘看取り’僧侶の半生を綴る。<br />