今、「中学受験」が激化している。<br />首都圏に住む小学6年生のうち6人に1人が、都内に限って言えば3人に1人が受験する状況だ。<br />そこで本書では、小学生以下の子どもを持ち、中学受験を「させるか、させないか」迷い、悩んでいる親を読者対象に、公立中学、私立中学の現状、またお受験のメリット・デメリット、そして、「教育格差」が危惧されるこれからの時代を見据えた「わが子にとって望ましい教育のあり方」を模索・提言する。<br />