不動産を買うなら五輪の後にしなさい 不動産鑑定士がこっそり教える売買のコツ
「賃貸か購入どちらかお得か」という議論に意味はない。
買うと決めたらタイミングを見極めよう!「あなたは何も知らない」の自覚から始めよう。
不動産情報の非対称性をこう補えば、もうプロに手玉にとられない!◆マイホームの買い時を間違うと、ン千万単位で損してしまいます!世間には「アベノミクスで株が上がり、高額商品が売れるようになった」といった現象面だけがニュースとして流れ、「ということは最大の高額商品は家だから、買うなら今のうちか」という安易な住宅購入ムードが一部で醸成されているのは少し危険な兆候です。
確かに増税や物価上昇の前に駆け込みで家を買いたいという気持ちもわからなくはないです。
しかしながら、以前から買おうと思っていたらたまたまこのタイミングだった、という場合ならいざ知らず、周囲のムードに流されて物件を見に行き、耳触りの良いセールストークに乗せられてつい買ってしまったとしたら最悪です。
五輪までに供給されるマンションは、既に資材や人件費の高騰で建築コストが上昇しています。
2、3年で転売する気があるならともかく、20年、30年と住み続けるつもりで購入するならば今慌てて買う必要はないのです。
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