幻想の抑止力 沖縄に海兵隊はいらない
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「抑止力」とは何か?マスコミでは日常用語のように使われるが、誰がその内実を正確に知っているのか。
本書はまず、国際政治において、「抑止力」概念が生まれた経緯を分析する。
そして、「抑え、止める」という言葉と裏腹に、戦争を生み出した過去の事例を検証する。
次に、海兵隊の実態と歴史である。
なぜ「殴り込み部隊」と言われるのか戦争でどんな役割を果たすのかを紹介する。
その上で、沖縄に海兵隊をおくことが、「抑え、止める」のでなく、戦争を誘発しかねないことをたんねんに分析する。
いま、日本とアジアの平和を考える格好の書。
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