台湾建国 台湾人と共に歩いた四十七年
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長年にわたり筆者は、台湾独立運動を主導する台湾人とともに運動を支えてきた。
その政治理論は台湾の政治家やメディアからも注目され続けている。
本書は、台湾において人びとの自由を勝ち取るために、命をかけて恐怖政治と闘った者たちの記録といえる。
日本と台湾とが舞台となった独立運動の歴史をたどりつつ、そして当事者だから知りうる数々の逸話で綴られる台湾の「建国神話」は、情熱を語るスリリングな読み物でもある。
ここで繰り広げられる物語は、台湾独立運動と台湾民主化のありようというだけでなく、ひいては日本をも含む東アジアの現実を浮き彫りにしているのである。
なお本書には台湾の李登輝元総統が序文を寄せている。
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