近江に生まれ育った近世から現代の作庭家(建築家)についての人物評伝。<br />江戸初期に茶道や造園などで独自の美を究めた「小堀遠州」、幕末維新期に茶道では宗益、築庭では鈍穴と号した「勝元宗益」、現代建築に大きな影響を与えた昭和の建築家「西澤文隆」。<br />それぞれの生涯をたどり、作品の魅力に迫る。<br />