ジェンダーの視点からみた白樺派の文学 志賀、有島、武者小路を中心として
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志賀直哉の『暗夜行路』、有島武郎『或る女』、武者小路実篤『友情』を中心に、近代文学の中でも大正から昭和初めにかけてデモクラシーとコスモポリタンをめざした白樺派の作家・作品を、現代のジェンダーの視点から論じた評論集。
<まえがき> <序章> 第一節 大正文学と白樺派 第二節 『白樺』同人とその作品 第三節 ヒューマニズムに対峙したニヒリズムを演じた『白樺』同人 第四節 ジェンダーの視点からみる白樺派の文学 <第一章 ジェンダーの視点からみた志賀直哉『暗夜行路』> 第一節 謙作を取り巻く女性たちの分類 第二節 謙作の価値観のなかに生きる女性 第三節 ジェンダーの視点からみた謙作の変貌 <第二章 ジェンダーの視点からみた有島武郎『或る女』> 第一節 視覚的コミュニケーションによる構造 第二節 葉子を取り巻く男性登場人物にみられる特性 第三節 ジェンダーの視点からみた葉子像 <第三章 ジェンダーの視点からみた武者小路実篤『友情』> 第一節 鼎座に位置した登場人物の関係性 第二節 ジェンダーの視点からみた登場人物 <おわりに> <参考文献> <あとがき>
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