近代日本の国際リゾート 一九三〇年代の国際観光ホテルを中心に
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一九三〇年代に「観光立国」を目指して設置された鉄道省国際観光局は「外国から観光客を呼び込め!」とさまざまな政策を推し進め、国際リゾート地を選定して国際観光ホテルを官民一体になって次々と建設した。
上高地・雲仙・志賀高原・阿蘇・唐津・琵琶湖・富士・日光などでの計画から実施までの光と影を膨大な史料から描き出す。
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