「我思う。<br />ゆえに我あり」のデカルトにつらなる思想家アランは、「行動としての思索を、思索して行動を」という哲学的立場にすすんだ。<br />その『幸福論』は時代・世代を超え、名訳を得て多くの読者に支持されている。<br />