中国に生まれたものが、日本の成語として通用するにはわけがある。<br />いわば民族の境をこえた、人間としての知恵をひそませているからだ。<br />なかには受け入れられなかったもの、変形したものもあるが、筋道をたどって知恵のありかを集成。<br />