八月十五日の真実大日本帝国が崩壊した運命の日
八月十五日の真実 大日本帝国が崩壊した運命の日 戦後70年、日本人が忘れてはいけない激動の記録原爆投下、ソ連参戦は 避けられなかったのか。
なぜポツダム宣言受諾は遅れたのか。
昭和天皇の真意は…… 和平か本土決戦か!? 日本が揺れた1年の謎を追う! 1945年(昭和20)8月15日正午、ラジオから昭和天皇の声が流れてきた。
日本国民が初めて聞く天皇の肉声だった。
人々は、その天皇の放送を聞きながら首を垂れ、涙した。
米英中ソ4カ国共同宣言、すなわち、ポツダム宣言受諾を告げる日本降伏の詔勅であった。
しかし、そこにいたるまでには、本土決戦を呼号する軍部との長く苦しい闘いがあった。
昭和天皇と鈴木貫太郎内閣の和平派は、その難関をどう克服したのだろうか…。
‘和平’と‘本土決戦’に揺れた5ヵ月をリアルに再現。
■目次 ・第I章 東條内閣打倒工作・第II章 激動の一九四五年四月・第III章 和平か本土決戦か・第IV章 幻に終わった和平工作・第V章 三巨頭会談とポツダム宣言・第VI章 原爆投下とポツダム宣言受諾・第VII章 日本の一番長い日■著者 平塚柾緒
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