映画を撮りたい! 映像学校に通う勇次や加奈子ら5人の若者たちは、映画制作の実習で歌舞伎町を舞台にするという無茶な企画を立て、撮影現場でヤクザに袋だたきにされながらも何とか映画を完成させる。<br />ところが、完成試写会を終えると加奈子は仲間の前から姿を消してしまった……。<br />その10年後、大手制作会社のCMプロデューサーとなった勇次だったが、映画制作の夢は断ちがたく退職を決意。<br />そして、学校の仲間から加奈子の消息を聞くと、あの時代が逆流してきたのだった。<br />