‘どんなに努力しても、いつも周りからはみ出してしまう――’孤独を愛する少女を待っていたのは、協調性を求め、画一化を進める学校という世界だった。<br />引っ越すたびに「変な転校生」と言われながら、友達を作ろうと努力するが、どうしてもうまくいかず反対にいじめられてしまう……。<br />幼少期から思春期にかけての自閉症の少女の奮闘を描く。<br />自閉症当事者による記念碑的名著が復刊。<br />