新撰組大幹部のうち大正まで生き残った永倉新八が小樽新聞記者に語った回顧録と、自らの身体に刻まれている七つの刀傷の由来を著した手記を一冊に所収!本書には、近藤勇、土方歳三、沖田総司らとの出会いと訣別、芹沢鴨の粛清、伊東甲子太郎暗殺、池田屋事件などについて、その場にいた者しか知り得ない生々しい証言が綴られている。<br />幕末維新を斬り抜いた男だからこそ残せた、五年にわたる新撰組激動の実録!