食べて解決!鳥獣害
鳥獣による農作物被害額が200億円を超えている。
被害額の差こそあるが、日本全国で起きている。
近年見られる環境変化や、農村地域の衰退などが増加の原因とされるが、最も問題なのは、かつて有用な資源として扱われてきた野生動物との関わりを、なくしてしまったことである。
今こそ「ワイルドライフマネジメント(野生動物管理)」という考え方を取り戻さなければならない。
管理するために捕獲した野生動物を資源として有効活用するには「食べること」が最も良い。
本特集では、シカにスポットを当てて、被害対策に向けた処方箋を提示するとともに、活用されはじめたシカの食肉利用の現場を紹介する。
※本書は月刊誌「WEDGE」2013年11月号の特集記事を編集し、電子化したものです。
◆鳥獣害対策に必要なポイント/横山真弓(兵庫県立大学准教授)◆広がりはじめたシカ肉の食利用
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