「なぜ」から始まる「働く」の未来――働き方・生き方を変えたい人へ10の提案
■働き方改革にはまず生き方を「改革」しよう。
軸をブラさず、自分の「バリューチェーン」を磨こう。
自分の価値を「拡げる」生き方をしよう。
――新型コロナの流行で、世界情勢はますます流動的になり、分断化の様相を深めています。
一方で、変革を迫られながら、なぜかなかなか変われないのが日本です。
モビリティの大変革のなか、大きく変わろうとしているトヨタ自動車で、「生き方改革勉強会」を主宰する筆者は、クアラルンプール在住の経営コンサルタント。
ポストコロナの世界を予測し、変われない日本にはびこる「なぜ」の正体から、「なぜわたしたちの働き方改革が進まないのか」「どうすれば生き方改革ができるのか」を解き明かしていきます。
[目次]序 章 「生き方改革」に至る道第1章 マレーシア・コロナ日記第2章 米中関係に本質的変化が起きた第3章 アフターコロナと中台の行方第4章 日本の「しくじり」を総括する第5章 人事サイドから見た危機対応第6章 危機を目の前に手も足も出ない理由第7章 悩めるトヨタ自動車第8章 働き方ではない、自分を変えるのだ終 章 私の「生き方改革」20年<著者略歴>立花聡(たちばな・さとし)経営コンサルタント・作家・研究者。
法学博士・上級経営学修士(EMBA)。
1964年生まれ。
早稲田大学理工学部卒。
建材メーカー勤務を経て、英ロイター通信社に入社、上海と香港に駐在。
2000年に独立、エリス・コンサルティングを創設。
中華圏・アジアを中心に、日本・日系企業の経営戦略・人事労務コンサルティング、経営者育成研修を手がける。
現在はマレーシア・クアラルンプール在住、中国、ベトナムと東南アジアで活躍中。
2007年中欧国際工商学院(China Europe International Business School)上級経営学修士号(EMBA)取得。
2008年復旦大学法学修士号取得。
2013年華東政法大学博士課程修了、法学博士号取得。
著書に『実務解説 中国労働契約法』(中央経済社、共著)、『台湾有事 どうする日本』(方丈社、共著)がある。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『「なぜ」から始まる「働く」の未来―働き方・生き方を変えたい人へ10の提案』(2021年9月17日 第1刷)に基づいて制作されました。
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