最澄に秘められた古寺の謎 伝教大師と辿る比叡山と天台宗
■「古社寺の謎」シリーズ第4弾! 伝教大師最澄没後1200年、その足跡をたどる――没後1200年を迎えることから、最澄の足跡と最澄が開いた天台宗に注目が集まっている。
本書では最澄の生涯をたどり、あわせて比叡山や最澄ゆかりの古寺社を紹介。
さらには後継となった天台の高僧たちの系譜をもたどることで、日本仏教の母胎となった最澄と天台仏教の魅力を再発見する。
[目次]第1章 最澄の生涯 I-生誕から入唐まで第2章 最澄の生涯 II-開宗から遷化まで第3章 比叡山延暦寺をめぐる第4章 最澄ゆかりの古寺<編者略歴>山折哲雄(やまおり・てつお)宗教学者・評論家。
1931 年、米国サンフランシスコ生まれ。
東北大印度哲学科卒業。
国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。
現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授。
『世界宗教大事典』(平凡社)、『仏教とは何か』(中公新書)、『「ひとり」の哲学』(新潮選書)、『わたしが死について語るなら』(ポプラ新書)など著書多数。
<本文執筆>古川順弘(ふるかわ・のぶひろ)1970 年、神奈川県生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。
宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。
『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『最澄に秘められた古寺の謎 伝教大師と辿る比叡山と天台宗』(2021年12月17日 第1刷)に基づいて制作されました。
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