図解 資本論 未来へのヒント
■いま、なぜ『資本論』が注目されているのか。
資本主義の未来を見通す名著、そのエッセンスを図解で、誰にでもわかりやすく。
本書は長大かつ難解なカール・マルクス著『資本論』全3巻のうち、基本となる第1巻にしぼって紹介。
「お金」「労働」「資本」など資本主義の基本事項を、パッとイメージで理解できる図解で見せながら、現代社会が抱える諸問題の理論的な背景をわかりやすく解説します。
資本論のエッセンスと、同時に私たちの未来への展望が見えるつくりです。
[目次]はじめに これからの社会を考えるときに『資本論』が必要だ第1章 まずは基本の基本、「商品」と「貨幣」を知ろう第2章 資本主義は、どうにも止められないシステムだった第3章 私たちが貧しくなるのは必然、とマルクスはいう第4章 資本主義を乗り越えるシステムはどのようなものになるのだろうかおわりに いまこの時代に、もう一度『資本論』を<著者略歴>齋藤 孝(さいとう・たかし)明治大学文学部教授。
1960年静岡県生まれ。
東京大学法学部卒業。
同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。
専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論。
著書多数。
新刊に『書ける人だけが手にするもの』(SB新書)、『60代の論語 人生を豊かにする100の言葉』(祥伝社新書)がある。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『図解 資本論‐未来へのヒント』(2022年3月17日 第1刷)に基づいて制作されました。
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