会社を後継者にうまく引き継ぐたった一つの方法
■事業承継を期に倒産する会社が続出しています!!いま、この説明をお読みの皆さまの多くが会社の後継者が見つからずお困りの経営陣や、先代から会社を引き継ぐ予定の後継者の方でしょう。
さて、そんな方々に質問です。
以下の項目に、一つでも当てはまる方は事業承継に失敗する可能性大です。
(1)後継者が見つかれば、あとは安泰と思っている(2)引き継ぐにあたって、株式や資産、法律上の手続きのことしか考えていない(3)ビジネスモデルもそのまま次世代に引き継げると思っているなぜ、こうした考えだと失敗するのでしょうか。
みなさんは、事業を後継者に引き継ぐために大切なこととして何を思い浮かべますか?多くの方は、後継者の育成、相続税対策や債務保証の引き継ぎ、取引先との関係維持などを真っ先に考えるのではないでしょうか。
たしかにこれらも大切なことです。
しかし私は断言します。
企業にとって一番大切なのは「ヒト」、つまり従業員であるということを。
あなたの会社は本当に従業員を大事にしていますか。
従業員が「この会社が好きだ」と胸を張って言ってくれますか。
従業員がずっと会社を辞めずに会社のために頑張ってくれると言えますか。
会社が代替わりするのを機に、従業員の心が会社から離れ、退職する社員が現れたり、生産性が下がることは珍しくありません。
2016年には、休業・廃業した企業が前年比3000件を超え、過去最多を更新しました。
こうした企業の中には、事業承継を期に休廃業したケースも多く含まれます。
単に後継者が見つからないだけでなく、後継者がいても、従業員の離反をきっかけに会社が傾いた例がかなりあるのです。
「人は石垣、人は城」という言葉は、まさに中小企業のためにあると言っても過言ではありません。
一つの石が抜けたり、壊れたりすれば、石垣がたちどころに壊れてしまします。
それを防ぐことはもちろん、さらに社員一人ひとりの能力を最大化できれば、あなたの会社は、今よりずっと大きな「城」となり得るのです。
しかし社員一人ひとりを細かく見ていくことは、なかなか大変ですよね。
それに、何から手を付けていいか分からないという方も多いでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、社員を正しく評価できる「仕組み」を導入することです。
それこそが、私が申し上げたい、事業承継を成功させる「たった一つの方法」にほかなりません。
詳しい方法は、この本に書かれています。
更新中です。しばらくお待ちください。