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1日1問解くだけで脳がぐんぐん冴えてくるドクターズドリル

この本は、現役の脳神経外科医が考えた「ドクターズドリル」です。
脳の働き、すなわち脳力は、5つの力に分けることができます。
そして、それぞれの脳力には脳の異なる部位が深く関わっています。
そのことを深く理解したうえで、集中的に脳を刺激していくことが、脳力アップには欠かせません。
このドリルを一日一問ずつ解いていくことで、自然と脳の活性スイッチがオンになった状態となり、脳力が飛躍的にアップします。
本書では、そんな「脳活性スイッチ」を5つの脳力ごとに用意しました。
5つの脳力を集中刺激する「脳活性スイッチ」5つの脳力とは、次の力です。
脳力1:目や耳で得た情報を瞬時に脳に刻み込む「短期記憶力」脳力2:物事に持続的に取り組むための「集中力」脳力3:いくつかのことに同時に注意を向ける「注意力」脳力4:考えを論理的にまとめる「基礎思考力」脳力5:すべての脳力を発揮させるための「意欲」この5つの脳力は、そのまま認知症へのステップ。
まず「短期記憶」が低下し、やがては「意欲」が無くなることが認知症への入り口なのです。
ただし、やみくもに脳トレをしても効果は期待できません。
たとえば「短期記憶力」なら脳の海馬を、「集中力」なら前頭葉の内側前頭前皮質を、というように、脳力ごとに刺激する脳の部位が異なるからです。
つまり、本当に脳の働きを高めたいなら、5つの’脳活性スイッチ’が必要なのです。
ドクターズドリルのキモは、まさにそこ。
この本では、1万人以上の脳を診てきた著者が、5つの脳力それぞれに関わる部位を刺激するドリルを選びました。
新型コロナウイルスで脳が衰えている新型コロナウイルスが流行して以降、著者が脳の画像を見ると、明らかに脳が萎縮し、脳の血流が悪くなっている方が増えといいます。
人と接する機会は失われ、運動量も大きく減り、脳への刺激は明らかに減っています。
そこに精神的な閉塞感も加わり、「もの忘れが多くて心配」「認知症ではないでしょうか?」と来院される方が少なくないのだとか。
脳医学に裏付けられたドクターズドリルで、あなたの’脳活性スイッチ’を刺激しましょう。
ひとりではもちろん、ご夫婦で、子どもと、孫と、家族で一緒に楽しめる内容です。
始めた瞬間からぐんぐん頭がさえ、毎日がもっと楽しいものになります。
この不安定な時代に、ふたたたび人生を楽しみ、ワクワクできるようになる。
本書はその一助となります!




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