宇宙は、今日も私を愛してくれる
■生きていることへの感謝の気持ちが湧く作品本書は、『宇宙(そら)の約束』『約束 ―般若心経は「愛の詩(うた)」』を含む3部作の完結編です。
また、この3部作を原作としてドキュメンタリー映画「宇宙(そら)の約束」が製作され、全国各地で自主上映会が開催されています。
原作となった三つの作品では、著者独自の視点とやさしい言葉で‘生けるものすべて、宇宙から愛される大切な存在であること’‘どんなもの、どんな人でも、必要があって生まれてきた’そう確信する「この世の事象の妙」を説いています。
■かっこちゃんは、いつ宇宙に愛されていると実感するの?本作ではとくに、遺伝子から銀河系まで共通する約束ごとがあること、イエスや仏陀の教えの中にも‘宇宙とつながる言葉’が見られること、祈りを連想させる自閉症の子どもたちの特徴について、父の死を通して思ったことなどに触れ、どんなに科学が進んでも、人は宇宙に見守られて生かされている存在だと思う、と結んでいます。
人類の普遍的かつ悠久のテーマ’いのちと宇宙の真理’を、これほどのびやかに心温かく、わかりやすく説いた本は、おそらくこれまでなかったでしょう。
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