マッキンゼー 現代の経営戦略 2014年新装版
■マッキンゼーコンサルタント大前研一氏が‘経営戦略’を包括的にまとめた名著を新装刊マッキンゼー社がクライアント経営層を特別に招待し開催したセミナー「トップマネジメント・コンファレンス(1978)」。
セミナーでは当時35歳の大前研一氏を中心とするマッキンゼーコンサルタントが’経営’を6つの戦略手法から豊富な実例・図版を用いて解説し、セミナーはプレジデント社により『マッキンゼー 現代の経営戦略』として書籍化されました。
その後、長く経営書の名著として読み継がれ、<2014年新装版>として新装刊行したのが本書『現代の経営戦略 2014年新装版』です。
その戦略手法には、今なおライブな下記のキーワードを含んでおり、分かりやすいセミナー文調で書き起こされた本書は’経営’を広く学ぶための教科書としても有効です。
<キーワード>・製品/市場分析・ニッチ戦略・ポートフォリオ管理・収益性改善戦略・間接コストの圧縮・販売戦略展開・技術革新(イノベーション)の効率的管理・新規事業開拓のポイント・マネジメント・issue志向その内容はまさに「マッキンゼー社ノウハウの公開」。
ノウハウだけに頼るのではなく「思考する経営者」を目指すすべての人に読んでいただきたい1冊です。
‘本当はノウハウっていうのは公開しないほうが希少価値があるんですが、私は、マッキンゼーで仕事している人間が「ノウハウで金を稼ぐ」という事をやったら絶対にコンサルタントとして鈍ると思ったんで、敢えて片っ端から公開した。
だからこれは、ある意味でマッキンゼーの社内の人間を追い込むために出した本でもあるんです。
’‘私は、当時二千くらいのいろんな分析をしました。
それをこのシリーズで徐々に出していったわけですが、その都度新しい分析の方法を考えてきました。
そして、そうした新しい分析の方法は、今日に至るまで全く尽きる事はありません。
なぜかというと、問題の種類はいつも新しいし、会社の置かれている状況とかその業界の置かれている状況っていうのは、人間の指紋と同じくらい全部違うからです。
だから、「今考えたらどうなるの?」という問題が重要なのであって、そもそも、いわゆるフレームワークとか一般論というもの自体に価値はないんです。
’?本書「『マッキンゼー現代の経営戦略 2014年新装版』発行に寄せて」より?■新装にあたって新装にあたり、書籍はデジタルリマスタリング。
大きく以下2点を追加収録しています。
・図版はすべてリデザインし、電子書籍版ではより見やすいカラー図版でお読みいただけます(カラー対応デバイスの場合に限ります)。
・新装刊にあたって7,000字を超える著者インタビューを追加収録。
今の大前研一氏が「コンサルティング」「経営」を語ります。
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