本書は、2003年7月に福岡県で発生した集中豪雨災害での被災地の対応を社会学的なモノグラフとして綴ったものである。<br />都市化という一般的な社会経済的動向への着目を通して、災害と社会のより有機的、統一的な把握を試みた。<br />