「女ことば」と「日本女性像」という2つの着眼点から、日本語教科書の中に、いかにジェンダーが潜んでいるか、それらが現代日本社会の現状を正しく反映しているかどうかをデータ分析結果の比較から考察し、さらには今後の日本語教科書のあり方を述べる。<br />