本書は、震災発生以来、産経新聞の記者たちが、被災地から送り続けたさまざまな人間ドラマ約50本を読みやすくまとめたものです。<br />震災で家族を失いながらも、力強く生きる子供たち、高いプロ意識で被災者を救い、被災地を奔走する人々、そして、自然の猛威の前になすすべもなく力尽きた人々…。<br />「死」とは何か、「勇気」とは何か、人が「生きる意味」とは何か。<br />未曾有の災害が突き付けたものを、わが子と一緒に考えられる一冊です。<br />