非営利団体の資金調達ハンドブック
全国10万超のNPOの最大の悩み「資金をどう獲得するか?」。
その答えを初めて、具体的に書きました。
寄付の依頼には手法があります。
イベントに集客する4つのポイント。
助成金申請から採択までの6つの留意点。
手紙やメール、申請書のサンプルを示して手取り足取りお伝えします! !「具体的な寄付依頼手法を手取り足取り教えてくれる。
…先進国の事例を研究し、日本流にアレンジしただけに、多いに参考になる」(「週刊東洋経済」)【著者のアドバイス(本書から)】⇒NPOのウェブサイトの寄付メニューで「寄付会員になって継続的に支援(月々1000円から)」と「今回のみ自由な金額で寄付する」の2つのタブを設け、「継続支援」をディフォルトとする(導線を「太目」にする)。
⇒アフリカの貧困の統計を示して寄付を訴えるより、特定の名前の子どもの困窮の話で訴える。
感情に訴える、「誰のために」が大切。
延々と統計データで説明すると感情のスイッチが切れる。
⇒会員の期限が来る2月前に継続依頼状。
その1週間後に確認メール。
期限当日にもメール。
退会届を出した人にはお礼を伝え、アンケートで退会の理由を聞く。
その設問だけではストレートすぎるのでほかの設問も用意する。
⇒助成金申請書はタイトルを見ただけで「これに取り組むことで、喫緊のこの課題が解決する(あるいは、こうした効果が出る)」ということが分かるようにしておく。
⇒助成金が不採択になったら、その理由を把握して次につなげる。
採択団体は公表され、審査員のコメントも付記されていることもある。
【こんな疑問にも答えます!】○非営利団体の活動に「共感してもらい」そこに支援(資金)をどう出してもらうか。
→第1章○団体の活動内容を1分間で説明する「エレベータートーク」とは→第3章○「寄付者の心理」3つのステップとは→第4章○クリックするだけで集まる募金とは→第4章○「遺贈」を受ける上で踏むべき手順とは→第4章○寄付を依頼する手紙の書き方のコツは→第4章○継続的な活動の基盤となる「会員」をきちんと集める方法は→第5章○イベントをどうやって開く際のチェックリスト→第6章○助成金のデメリットとは。
「助成金貧乏」をどう防ぐ→第7章
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