人間をつき動かすものは、結局のところ、人間の言葉しかない―国家存亡の危機に直面し、生死の瀬戸際に立ったとき、指揮官たちはいかなる言葉を発して、将兵の士気を高め、勇気を引き出し、任務達成に邁進させたのか。<br />ネルソン、東郷平八郎、山本五十六から、ロンメル、シュワルツコフまで近代戦を指揮した軍人、91人の言葉を収載。<br />名言が生まれた状況や指揮官の戦争哲学や戦略とともに解説した名言集。<br />