樹木を崇拝し、人間を生贄に捧げ、自然の力を操ったドルイド僧。<br />彼らに導かれ、恐れを知らず戦う戦士たち。<br />その活躍を謡いあげる詩人たち。<br />キリスト教の布教とローマ帝国の隆盛とともに消えていったケルト人たちの神話を、英雄物語や叙事詩、あるいは各地の遺跡から拾い集めました。<br />人々が抱き続けてきた「荒々しく、神秘的な古代への憧れ」が味わえる一冊です。<br />