人のいるところに酒あり。<br />厳寒の極北でも、常夏の赤道直下でも、人はその地のもので酒を造り、飲み、楽しんできた。<br />そういった世界各地、古今東西の酒にまつわる逸話や伝説を集めて紹介したのが本書である。<br />古代の蜂蜜酒から現代のリキュール、カクテルにいたるまで、いかに人に酒が愛されてきたのかがおわかりいただけるだろう。<br />ぜひ、お好きな酒のグラスを片手にこの本を楽しんでいただきたい。<br />