『三国志』では、敵を罠にかけるなどの知略によって戦いを有利に進めるために、「連環の計」「反間の計」「二虎競食の計」「駆虎呑狼の計」など、さまざまな計略や兵法が使われています。<br />これらの計略や兵法は、大陸から日本へ入り形を変えて、戦国時代には大いに用いられています。<br />この計略にスポットをあて、三国志の知略の歴史としてまとめた一冊です。<br />また、巻末には『三国志』時代の武器紹介と軍師・将軍列伝も掲載します。<br />