月刊星ナビ
月刊「星ナビ」2022年2月号は「南極皆既日食」と「コメットハンター 関勉さん」。
12月に南極大陸で見られた皆既日食や、予想外に明るくなったレナード彗星、関勉さんの新天体発見物語、人気連載「Deepな天体写真」などをお楽しみください。
2021年12月4日に、南極でしか見られない皆既日食が起こりました。
アクセスが非常に難しい地点への遠征計画と、過酷な環境での準備、そして訪れた一瞬の暗闇。
白い大陸の壮大な旅へお連れします。
70年以上前、ひとりの少年が「宇宙の中のひとつの星に自分の名前がつく」ことを夢見て、彗星の捜索を始めました。
1965年の池谷・関彗星の発見で知られる関勉さんの半生を綴ります。
2021年の初めに発見され、年末に肉眼彗星になると期待されたレナード彗星(C/2021 A1)。
途中の失速を経ての予想通りの増光、そして予想外のバーストで天文ファンを喜ばせた彗星を、多数の写真とともに振り返ります。
色収差が残るアクロマート屈折でも、水素や酸素ガスの発する輝線を透過させるデュアルナローバンドフィルターを使うことによって、シャープな星雲の画像を得ることができます。
連載「Deepな天体写真 市街地で星雲撮影」では、その仕組みを作例とともに解説します。
アストロアーツのソフトウェアをお手頃価格で提供する「ステラLite」シリーズ。
今回は天体撮影ソフト「ステラショットLite」を天文学者の卵がレポートします。
ニュースやトピックでは以下の話題を取り上げています。
・星まつり「星宴」と「星と自然のフェスタ」開催報告・大阪の徳岡修二さん、自身初の超新星発見・マユコのラボ訪問・2021年11月19日 「ほぼ皆既」月食ギャラリー
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