田村正和の霊言
演技ではなく、生の自分で勝負し続ける。
「眠狂四郎」「古畑任三郎」「ニューヨーク恋物語」――時代劇、サスペンス、コメディ、そしてラブ・ロマンス――。
幅広い役柄を演じながらも、自分のスタイルを貫いた名優。
私たちが深く心惹かれる古き良き男の生き様が、ここに。
その仕事の流儀から魂の秘密まで〇自分のスタイルを貫ければ一流〇ファンを裏切らない自分でありたい〇厳しい芸能界で生きていく心得〇私生活を決して見せなかった理由〇親が有名人であったことの大変さ〇私生活が乱れたら演技に必ず表れる〇潔さと責任感――天狗にならないために〇高倉健や木村拓哉の一流の魅力とは〇明らかになる生まれ変わりの秘密■■ 田村正和の人物紹介 ■■1943〜2021年。
俳優。
京都府出身。
成城大学卒。
俳優・阪東妻三郎の三男で、兄は俳優・田村高廣、弟は俳優・田村亮という芸能一家に生まれる。
1961年、映画「永遠の人」で俳優デビュー。
72年から放送されたドラマ「眠狂四郎」でニヒルな剣客の役を演じ、人気に火がつく。
その後も数多くのドラマ、映画、舞台に出演し、時代劇からコメディまで幅広い役柄を演じて活躍した。
代表作に、ドラマ「ニューヨーク恋物語」「古畑任三郎」などがある。
◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。
これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。
外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。
つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。
したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
目次まえがき第1章 「男の美学」と「武士道のルーツ」 ─田村正和の霊言(1)─ 1 国民的な俳優・田村正和に死後の感想を訊く 2 田村正和が考える「一流の条件」とは 3 名優たちが持つ「美学」と「悟り」 4 私生活における哲学を語る 5 日本とのかかわりの深い田村正和の魂の「秘密」 6 芸能人に必要な「人間としての厚み」と「教養」第2章 「人生の厳しさ」と「本物志向」 ─田村正和の霊言(2)─ 1 田村正和が考える「芸能界を生きていく心得」 2 田村正和が私生活まで役に徹し続けた理由とは 3 田村正和が伝えたい「男らしさ」とは 4 芸能界を目指す人とファンへのメッセージあとがき
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