古代インドといえば、性愛論書『カーマ・スートラ』が有名である。<br />約4世紀?5世紀にかけ成立したといわれる。<br />本画集は『カーマ・スートラ』をもとに描かれたインドの絵画が主体である。<br />どの絵も、全体的にはよく表情をとらえ、古代インドの性愛事情を物語る一片の妖艶な絵図となっている。<br />