虚構の森
SDGsが大流行の昨今。
環境問題の大切さはよくわかっていても、「地球温暖化とCO2排出量は関係ない」「いやある!」、「緑のダムがあれば洪水や山崩れは防げる」「いや防げない!」などなど、環境問題に関しては異論だらけで、果たして何が正解かわかりません。
さらに地球環境を巡ってはさまざまな’常識’も繰り広げられています。
しかし、それをそのまま信じてもいいのでしょうか? 本書は、そうした思い込みに対して、もう一度一つ一つ検証を試みました。
「森の常識」を元につくられた’環境問題の世論″に異論を申し立て、不都合な真実を明らかにした一冊です。
環境問題なんて「自分には関係ない」と考えていた私たちが直面したのが、度重なる気象変動と新型コロナ感染症のパンデミックでした。
「関係ない」とは言っていられないほど、地球環境の悪化は深刻です。
現在、世界中の科学者たちが必死に地球環境について予測し、警告を発しています。
信じたくない予測が多いですが、全体としては想定どおりに危機が進行しています。
自分にとって不都合な事態であり「信じたくない未来」であっても、未来を生きる若い世代のためにこそ、環境問題はいま考えるべきものなのです。
SDGsの落とし穴にはまらないためにも、森林環境の情報リテラシーを磨きましょう!
更新中です。しばらくお待ちください。