小田桐昭の「幸福なCM」。
民間放送にかけた吉田秀雄の夢/テレビはまだ荒野だった/民放局にはりめぐらした電通の人材/番組より面白いCM/日本のCMの光と影「/アイデアよりタレント」という不思議/日本の広告は「ブランディング」に向かっていない/何よりも広告代理店とテレビ局の責任「/奴隷船」と言われるCM制作の現場…など「小田桐昭さん」は今年83歳。
テレビCMは「時代を映す鏡」と言われ、最大最強の広告メディアだった。
「小田桐昭さん」は、そのCM業界において知らない人がいないほどの’伝説の人間’です。
電通に入社し、CM部門に配属され、手探りの中CM制作に没入し、数々の<国内&国際賞>を受賞。
「小田桐山脈」といわれる多数の優秀なクリエイターを育て、現在、活躍しているクリエイターたちに多大な影響を与え続けている。
約60年に渡って「TVCM」と一緒に生きてきた男である。
〈著者プロフィール〉小田桐 昭(おだぎり・あきら)北海道生まれ。
1961年に金沢美術工芸大学商業デザイン科を卒業し、同年に電通入社。
松下電器、資生堂などのクリエイティブディレクター、トヨタ自動車やサントリーなどのクリエイティブスーパーバイザーを務め、クリエイターとして高く評価される。
2010年には、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン名誉会長。
また、イラストレーターとしても活躍し、数々の作画を手掛けている。
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