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国旗の考現学

※本書はリフロー型の電子書籍です。
ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。
【国旗を見れば、世界の「今」が見えてくる。
】執念、ジェンダー、差別、宗教、オリンピック……国があれば国旗あり。
そして国旗の数だけ歴史と物語は存在する。
本書は古代から中世、近世、そして現代に至るまで、各国の国旗の成り立ちや移り変わりを、1964東京オリンピックより専門職として五輪に関わった「国旗と儀典のプロ」が深堀りする、新しい世界の見方。
政治や軍事、経済や世相は国旗にどのように反映されてきたのか。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な流行)により翌年への延期となった第32回東京オリンピック・パラリンピック競技大会。
約一万リュウの国と地域の選手団旗(国旗)、IF(国際競技連盟)旗などを製作することになりそうだ。
一つの行事でこれだけの旗を揃えるのは、日本では空前のこと。
おそらく絶後ではあるまいか。
56年前の東京オリンピック、開会式で入場行進したのは94の国と地域。
旗はオリンピック旗約2500枚、各国旗約4000枚、「日の丸」約300枚、東京都旗約250枚、一部の競技を開催した神奈川、埼玉、千葉、長野の各県旗計約150枚、合計約7200枚を製作した。
それが今度は(略)世界のほとんどすべてからアスリートたちが集まってくるのだ。
(本文「序章 オリンピックと国旗」より)〈本書の内容〉■序 章 オリンピックと国旗■第一章 考現学で見る世界と国旗■第二章 怨念、ジェンダー、差別、宗教■第三章 国旗が語る歴史的瞬間■第四章 変化し続ける国旗■第五章 国旗で読む過去・現在・未来〈著者プロフィール〉吹浦忠正(ふきうら・ただまさ)1941年、秋田市生まれ。
早稲田大学在学中に64年のオリンピック東京大会組織委国旗担当専門職員となる。
以後、札幌、長野の両冬季五輪で国旗や儀典に関わり、「TOKYO2020」では組織委員会国際局アドバイザー。
元埼玉県立大学教授。
NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表。
社会福祉21ぽうと21、NPO法人ユーラシア21研究所各理事長。
法務省難民審査参与員。
NHK大河ドラマ「いだてん」では国旗考証を担当。
「NHKスペシャル」「世界一受けたい授業」などTV出演は多数。
全国各地で国旗・国歌の講演をおこなう。
これまでに84か国を訪問、特に、ロシアは最多の130回。
北方領土問題の専門家でもある。
『国旗のクイズ図鑑』(学研)、『国旗で読む世界地図』(光文社)、『国旗で読む世界史』(祥伝社)、『世界の国旗図鑑』(主婦の友社)など著作は50冊以上に及ぶ。




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