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MILITARY CLASSICS (ミリタリー クラシックス)

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【電子版では、紙の雑誌と一部内容が異なる場合、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます】1922年(大正11年)に締結されたワシントン海軍軍縮条約で、巡洋艦の基準排水量は最大1万トン、最大主砲口径は8インチ(20.3cm)と定められた。
その枠内で(実際には排水量が超過していたが)建造されたのが、20cm連装砲5基、大威力の61cm三連装魚雷発射管4基を搭載した妙高型重巡洋艦4隻であった。
そして居住性など妙高型の問題点を改善し、さらに戦闘力を高めた艦として建造されたのが「高雄」「愛宕」「鳥海」「摩耶」の高雄型4隻で、全て1932年(昭和7年)に竣工した。
本特集では、日本海軍の巡洋艦を代表する存在として知られる高雄型4隻を、建造、改装、メカニズム、戦歴、運用、人物など、さまざまな面から解説していく。
第二特集は、地中海に雄飛した三発の鷂(ハイタカ)’サヴォイア・マルケッティSM.79スパルヴィエロ’について、多角的に考察していく。




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